旅の道 第三停留所

ウイスキーの話

6 月 27th, 2009

なんだかいつの間にかボウモアのデザインが変わってますね。

(  ゚Д゚)ボウモアってのはスコッチウイスキーの一つでアイラ島で作られているウイスキーのことです。
ラフロイグほどスモーキーフレーバーは強くないですが、ヨードの香りといいますか海の香りが強いウイスキーです。
で、このドラゴンはそのボウモアの中の高級の部類に入る酒で、30年樽の中で熟成させた一品、強いヨードの香りやスモーキーフレーバーは長い年月の中で押さえられ、シェリー樽の熟成によっていいシェリーの香りを感じることができます。
ボウモアはホワイトオークの樽ではなくてシェリー樽を使っていますからね。

いままで色んなウイスキーを飲んでみましたがこのボウモアドラゴンが一番のような気もしますねぇ…まあかといって一万以下のウイスキーは色々と飲みましたが、高級ウイスキーはこいつとマッカランの25年とジュニーウォーカーブルーラベルしか飲んでませんけど…。

(  ゚Д゚)いやまてよ…あとロイヤルロッホナガーも飲んだっけな?なんか他にも結構高いウイスキーを飲んでいたような気もしますが…まあバーで飲んだやつは抜かして考えたらそんなもんかな…。
バーを入れると結構種類飲んでるかも…。(´・ω・)私結構ウイスキー好き…といいますか酒好きでして今まで余市までとことこ行って本場で酒を飲んできたこともあるんです…。

(  ゚Д゚)で、今回ボウモアのデザインが変わったということで懐かしくなってボウモアドラゴンの価格を調べてみてびっくり。
なんとボウモアの旧ボトル。陶器ボトルの価格が高騰しているではありませんか。
なんとその価格

17万円。

(;^ω^)高いお…。
(  ゚Д゚)僕が買った頃はせいぜい2、3万くらいだったような気がするんだけどなー…。

ところで私酒好きではありますが、一人酒は全くやりません。
やったとしても一年に一回、ビール一本くらいのもの、なんで最近ウイスキー買ってないんですよねー。
地元だとウイスキー好きの人間いないし…。というか本当に酒好きな連中は名古屋だったり東京だったりに集中…まあ、地元でも酒を飲みますが、家飲みでウイスキーを買ってなんてことはまあまずありませんね。
日本酒ほどではありませんが、中途半端に残しても気が抜けてしまいますし…。
う~ん、ウイスキーが飲みたくなったなー。

だけどこっちの方だとアイラ系のウイスキー置いてある飲み屋なんてあるのかな?
まあそりゃ何件かはあるかもしれませんが、知っているところだとう~ん、と言いますかそもそも本格的なバーがない…。東京だと酔った後に「おお、ここで飲み直そう」ってほどに至る所に腐るほどあったのに………。


ジョニーウォーカーブラックラベル
(  ゚Д゚)まあどこにでも置いてある大衆酒です。コンビニにもあったりします。
だけど昔はジュニ黒とか言って結構な高級酒のような扱いだった時期もあったようです。
 

カーデュ
(  ゚Д゚)ジョニーウォーカーのキーモルトです。
(´・ω・)こいつは当時割り勘で買った友達と共に買ったのを失敗したと後悔したウイスキーです。
物の本に花のような香りで女性に人気とか書いてあったんですが………匂いが独特で、というよりあんまりうまくない…。所詮はブレンデッドの元か…。
 

竹鶴12年
(´・ω・)安い割にうまい酒です。ニッカはいいですね。
(  ゚Д゚)というかこのボトル空…。
 

(  ゚Д゚)サントリーローヤル
(  ゚Д゚)画像出しといてなんなんですが…僕サントリーのウイスキーあんまり好きじゃないんですよね。アルコールっけが強いんですよ、サントリーの酒は…。
響の受賞した酒も飲んでみたけどそこまで好きにならなかったなぁ…。
また空です。
文句を垂れながら友達と飲みました。
 

(  ゚Д゚)ニッカシングルカスク1991年。
なんかでニッカのシングルカスクが受賞した時に買った奴です。
(´・ω・)あれ?これも結構値段したかな?
度が60度もあるんで結構きつい酒です。
 

(´・ω・`)ラフロイグ10年
これでもかというまでにスモーキーフレーバーが強い酒です。
喫煙家に愛好者が多いとか何とか…。
うまい酒です。
 

(´・ω・`)ボウモア12年
(  ゚Д゚)またしても、空!なんでこんな画像しか残ってないの?
 

(  ゚Д゚)カリラ12年
アイラ系の中でも結構好きな酒なんですが、あんまりメジャーじゃないですよね。
(  ゚Д゚)ありゃ?よく見るとこいつも空だな…。
 

(  ゚Д゚)ザ・マッカラン25年
香りの良いいい酒です。
 

(´・ω・)ジョニーウォーカーブルーラベル
ジョニーウィーカーの最高級酒です。
(  ゚Д゚)この酒を買った時は興奮したなー。
今ではいい思い出です。
(  ゚Д゚)つーか!こいつも空かい!
 

(  ゚Д゚)で、今回の話の話題の中心だった酒。ボウモアシードラゴン、30年
デザイン変わっちゃったのかー。
うむむ、残念。僕としてはこっちの方がいいのだが…。
17万…。
 
 
 
 
 
さて、どうだったでしょうか?
いつのまにかウイスキーの話ばっかりになってましたが。
僕もウイスキーの話をしながら昔が懐かしくなりましたねー。
 
 

(  ゚Д゚)とりあえずうまいウイスキーを飲みたいというあなたにお勧めの一本。
ジョニーウォーカースウィング
(  ゚Д゚)まあブレンデッドのこいつだったらまず間違いはないかと、アイラ系は好き嫌いが分かれるからなぁ…。
(  ゚Д゚)そしてまたしても空…。

(  ゚Д゚)しかしそれにしても画像残ってないもんだな…。
この十倍種類までは言わないが他にも色々と飲んだのに…。
つーか有名どころはだいたい全て。

 
 
 
 
 
 
 

 

 

(  ゚Д゚)余市…懐かしす。
そういえば余市のバーで35年物だかを飲んだな…。
0年ものってのも飲んだけど、ありゃボンドだ。人の飲むもんじゃありませんぜ。

花神、読書感想

6 月 17th, 2009

 
とうの昔に読み終わってたんですが、感想を書くのが遅れてしまいました。すいません・・・。
   
花神は幕末の志士、大村益次郎の生涯を描いた長編。
えー………で、感想なんですが、下巻中巻は楽しく読めたんですが、後半になると村田蔵六(大村益次郎)とは別のエピソードが多くなってしまってどうも幕末の解説書のようになってしまっていたような気がします。なので、少し流れが悪く感じました。
無論それでもおもしろいんですが、大村益次郎の小説と言われると上巻、中巻は確かに村田の小説と言えるんですが、下巻の半分は先にも言ったように幕末全体の解説書のような感じが強いです。(たまに出てくるちょい役に関しても結構解説したりするんで…とにかく寄り道が多い)
後半、村田周辺の時代が急展開するんで、ほっといて書かないわけにはいけないってのはわかるんですが…最後の見せ場的な彰義隊との戦いも客観的な視点で描かれただけだったんで少々淡泊に感じてしまいました。(大村益二郎を中心とするのならばまあそれも正しいのかも…)

あと、悪い癖…と言っては何ですが、司馬遼太郎は小説の中で現代視点の解説をいれてしまうんですよね。
それがいいか悪いかどうかは賛否両論あるでしょうが…。
「どこどこの北西のこの地は現在では商業地帯となっている」
この程度の記述ならまだ気にならないんですけど、
「余談だが、私は誰々を伴ってこの地へと訪れたことがある。誰々さんは何々大学で教鞭をとる…」
ってな感じで数ページを割くのは…。
そりゃあ「街道をゆく」みたいな紀行文ならいいんですけど、小説の中でそう言った記述を出すのは僕的にはできれば止めて欲しいんですがねぇ…。
う~ん、まあこれは本当に賛否両論あるでしょうが…。
後書きの解説の中でも触れられてる同時期の作品「世に棲む日日」も同じような点があって、文庫本全四巻の内一巻目の約半分は完全な紀行文なんです。長州藩の物語を「さあ読もう」と意気込む人は少々面食らうかもしれません。(花神の初めもそんな感じなんですが…この頃の司馬遼太郎のマイブームだったのだろうか…?)

結局、感想の結論をいいますと、この「花神」確かにおもしろいんですが、司馬遼太郎全作品の中で考えると(まあ全作品っていっても僕も残り三作ほどはまだ読んでないですけど…)それほどランクが上の作品ではないように感じます。
う~ん………。
司馬遼太郎を読んだことがない、そして波瀾万丈のテンポが速い小説を求めている人にはこれはあまりお勧めしません。
ただ、大村益次郎というあまりスポットの当たらなかった人物の人生を全三巻(文庫)の長さでたどるという面白みはあります。
まあ、司馬遼太郎作品をあらから読み終わったが、まだこの「花神」を読んでいないという人がいるならば、ぜひ。
 
 
 
 
 

番外
僕が考えるお勧め作品

幕末の人物等、歴史に詳しいのならば
「十一番目の志士」

そこまで歴史に詳しくはないが激しいアクション、波瀾万丈な物語を読みたいならば
「燃えよ剣」

変わり種、痛快劇
「尻啖え孫市」

短編ならば
「酔って候」「新撰組血風録」「人斬り以蔵」
てなところですか…。

あと普通に
「国盗り物語」「龍馬がゆく」「関ヶ原」なんかも普通におもしろいです。

その他
司馬遼太郎でも駄目な作品は駄目だと感じたいひねくれ者には
「城をとる話」
良作だらけの司馬遼太郎作品の中でも珍しい駄目作品です。
(いやほんと、今まで読んだ司馬作品の中でこれが一番駄目だった…おそらく本人も後半はやっつけでやっていたような気がする…)

類い希なる軍才を発揮する蔵六だったが、やがてその鋭い性格は災いを招き入れることに・・・

SAIの話

6 月 7th, 2009

久しぶりにSAIを使ってみましたが改めて性能の良さを実感。
特に水彩系のタッチがいいです、アナログタッチの絵を描くときには最適っぽいですね。


適当に描いたんで日本刀ふにゃふにゃですね・・・。

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  うんとこどっこいしょ!
|…..||__||         /`ヽJ   ,‐┘   うんとこどっこいしょ! 
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪

液晶タブレットが欲しいー

昔2chで見かけたコピペの話なんですけどその問題を見た時、
( ・∀・)「おもしれーなー、でも、この問題答えあるのかな?」
と悩んだ末、自分なりの回答を見つけ出し文章も作ったんですが、いざ書き込もうとした時、そのスレ自体が落ちちゃって書き込めなかったことがあったんです。(野球実況版だったってのがあるんですが…)
それでしばらく忘れていたんですけど、今日2chを見ている時、この問題が出ていてしかもこの問題は解無しと書いてあったのですが、その当時一応解らしいものを思いついていたので一案として今回ブログに載せることにしました。
あくまでも考えのひとつです。本当に解無しなのが正解なのかも知れません。
まあ戯れ言の一つとして読み流したりしてください。

でそのコピペ
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
この謎があなたに解けますか?

ある日私はとある部屋で目を覚ました。薄暗く、物音一つ無い場所だった。
前方には、5人の男がそれぞれ柱に縛り付けられていた。
私は直ちにこの奇妙な場から去ろうとするが、足首を頑丈な鎖で縛られとても動けそうにない。
そして私は目の前に置かれている一枚のメモ紙に気づく。
そのメモ紙にはこう書かれていた。

「目の前の5人の男の中には一人だけ死刑囚が紛れている。
お前は明日までに手元の銃でその死刑囚を殺さなければならない。
撃つ前にそれぞれの男に1回のみ質問をすることが出来る。
指示通り、死刑囚を殺した場合にはお前をこの場から逃がしてやる。
ただしルールに違反した場合、その場でお前は命を失うこととなる。」

私は早速それぞれの男に「お前は死刑囚か」と問いかけた。

男A:「私ではない。だから私以外の4人の中に死刑囚が居るはずだ」
男B:「私ではない。だが私は誰が死刑囚なのかを知っている」
男C:「私ではないが、私も死刑囚が誰なのかを知っている」
男D:「私ではない。そして私は誰が死刑囚なのかも知らない」
男E:「私ではない。第一私はこれまで罪を犯したことが一度も無い」

やはり自らを死刑囚と名乗るものは居ないだろう、私は結局ここは5分の1に賭けるしか無いのか、と考え込んだ。
しかしその時、私はふと気付いてしまった。そして確信した。誰が死刑囚なのかを。
私は迷うこと無くその死刑囚を銃で撃ち殺した。
すると私の足首を縛っていた鎖は解かれ、私はその部屋から脱出することが出来たのだ。

さて、死刑囚とは5人の男のうち一体誰だったのだろうか?
ただし、文章内に登場する以外の手がかりは無い物とする。
  
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
  
 
 
 

んで一応、この答えが一人だけおかしな回答をしている(理にかなわない行動をしている)人物が犯人と推測される。或いは嘘をついている人物が犯人。としてこの状況を分析しますと。
(一応ABCDEの順番で主人公が質問しているという前提条件のもとで推理します)

男A:「私ではない。だから私以外の4人の中に死刑囚が居るはずだ」
( ・∀・)「なるほど・・・まあ、まともなこと言ってるね」
なので一応スルー。といいますか候補から外します。

男B:「私ではない。だが私は誰が死刑囚なのかを知っている」
( ・∀・)「へぇ・・・なるほどこれは重要な情報だ」
なので一応保留。

男C:「私ではないが、私も死刑囚が誰なのかを知っている」
(;゚д゚)「ほほう・・・この男の証言も需要だ。こいつは誰が犯人かを知っているのか・・・」
なのでこの人物も保留。

男D:「私ではない。そして私は誰が死刑囚なのかも知らない」
( ・∀・)「あっそうかい、そんなら知らんわい」
この人物の証言もあんまり需要ではないのでスルー。

男E:「私ではない。第一私はこれまで罪を犯したことが一度も無い」
(´・ω・)「ほんまかいな・・・」
だけれどもこの人物の証言も大して需要性は無いのでスルー。
罪を犯した犯してない云々は本件と大して関係が無いし…。

というわけで犯人を特定する重要な証言者B、Cの意見が重要になっているようですね。
ところがこの二人
男B:「私ではない。だが私は誰が死刑囚なのかを知っている」
男C:「私ではないが、私も死刑囚が誰なのかを知っている」
と同じような証言をしてます。
(;゚д゚)「これじゃあ誰が犯人かわからないじゃん・・・」
いえ、違います。
この中で妙な証言をしている人物が一人だけいるのです。
適合性から外れた証言をしている人物・・・。
( ・∀・)「それは・・・」

 
( ・∀・)「男B!あんただ!」

(´・ω・)「ちょ、ちょっと待ってよ、男Bの証言が駄目なら男Cの証言も同じなんだから男Cも同じように犯人になっちゃうんじゃないの?」

( ・∀・)「いや・・・違うな、この状況少しおかしな点が一つある。よく考えてもみなよ、もしこの状況の中であなたが本当に犯人を知っているとしたら、質問の回答であんたは間違いなく「誰々が犯人だ」と名指しをするはずだろ?ところが奇妙なことに男Bは明言を避けている。それぞれが柱に縛り付けられ発言によって危害を加えられる可能性がないのにだ。これは少しおかしい男Bの証言は明らかに理にかなっていない」

(´・ω・)「で、でも男Cも同じように証言しているよ。それなら男Cも同じように証言をしないとおかしいんじゃないの?」

( ・∀・)「いや、男Cは理にかなった行動をしているよ。なぜならこの状況、嘘をついている人物が犯人という状況において「男Bが犯人だ」と証言することは自分の首を絞める行為にも等しい。何故ならその証言をすると男Cの証言と男Bの証言がぶつかり合ってしまい自分にも疑いが向けられてしまうためだ。だから男Cは「私ではないが、私も死刑囚が誰なのかを知っている」 と証言をしたのだ」

(;゚д゚)「で、でも・・・それなら男Bもそう言った状況になることを考慮してそんな証言をしたという可能性はないのかい?」

( ・∀・)「ふむ・・・では、犯人が誰かを名指しする行為はまったくメリットがないということはわかるかい?」

(;゚д゚)「・・・なるほど、全員が自分は犯人ではないといっている以上、誰かを名指しした時点で矛盾が生じる上、名指しした人物以外から男Bが名指しされた場合完全にアウトだ。わざわざ自ら危険を背負い込むような愚を犯すとは思えないわけか・・・この場合男Cに突っ込まれたら終わりだ、たとえ男Bが男Cを犯人呼ばわりしても男Bにはなんのメリットもない・・・」

( ・∀・)「ならば逆説的に考えて誰かを名指しする行為というものは犯人ではない人間にしかできないとも考えられる。つまり男Bが犯人でない場合、彼は確実に本当の犯人を指名するはずなのだ。なぜならその行為自体が犯人であるのならできない行動であるからだ。彼は誰かを指名した時点でそのデメリットを無視した形になり危険を冒してまで証言をした形になる。つまり犯人の行動としては理にかなわない行動をすることにより、自らの潔白を証明し、尚かつ犯人をあぶり出すことができるのだ。なのに男Bはそうしなかった。それは男Bが犯人であることにほかならない、彼の行動は証言者としては理にかなっていないが、犯人の行動としては理にかなっているのだ。誰が犯人なのかを知っているのにその人物を指名できない。これは男Bが犯人であることにほかならない」

(;゚д゚)「なるほど、この中で理にかなわない行動をしている人物、それは男Bであるということか・・・」
  
 
 
ってな感じで推理したんですけど。どうでしょ?
なんだかごちゃごちゃしてしまいましたがご意見とかありましたらコメントをどうぞ。
これが答えかどうか、僕にもよくわからんので・・・。

前に言ったとおりマザーボードを入れ替えました。
ついでにCPUもです。
んでそれはどんな奴かというと…

こいつCore i7 920です。
( ・∀・)これがあれば後10年は…以下略
いや、確かにそれほどにこのCPUはパワーがあります。
特に感じるのはフォトショップ関係ですかね。
指先ツールがぬるぬる動く。
以前の十倍くらいのスピードで動きます。これは革命的。
以前は…
(  ゚Д゚)描き描き…
………反映されるまで十秒
(  ゚Д゚)描き描き…
みたいな感じだったんでまさに革命です。
以前新海誠がNHKで絵を描いているのを見て、その技法はさることながらぬるぬる動くPCのスペックに驚愕したものです。
( ;゚Д゚)どうやったらあんなにぬるぬる動くんだよ………。
まあ、これで雲とか描くのは十倍楽になりそうですね。
ではまた。


⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
いやまあ画像は手抜き絵ですからあれなんですが………本当によくかける。
まさに革命。
エボリューション。

色々買いました

5 月 22nd, 2009

密かに色々と物を買いあさってしまいました。
(´・ω・)おかげで超金欠です…。

まずこちら

オーディオテクニカのATH-EW9です。
耳かけタイプとしては最上級のスペック品なのです。
なんでも北海道産アサダ桜の無垢削り出しハウジング採用のすごいやつらしいです。
電気屋とかで…
( ・∀・)ヘッドフォン…ヘッドフォン…なにかいいのないかなぁ~
………
( ;゚Д゚)高っ!こんな値段のヘッドフォン誰が買うんだよ!
ってな感じで見かける奴です。
(´・ω・)前から欲しかったんす………。

(  ゚Д゚)だいぶ前から使っていたソニーのヘッドフォンの耳かけ部分が壊れてしまったので、それを機に買い換えたのです。
使用してみた感想ですが…。
( ´∀`)おお、低音がよく響くようになったね。高音もいいね。若干こもっているような印象もあるけど。まあ、こんなものかな…。
(  ゚Д゚)…………。
( ;゚Д゚)よくわかんねぇから昔の奴と聞き比べてみるか…。
(  ゚Д゚)…………。
( ;゚Д゚)ちゃ、ちゃちい!昔のヘッドフォンがちゃちく感じる!全然違うじゃねーか!こいつはスゲェ!
ってな感じです。
だいぶ前、ソニーのが壊れた時、一時しのぎで1000円くらいの安いヘッドフォンを買ったんですが、その時も音のちゃちさを感じましたね。
人間どうもランクアップしたときよりもランクダウンした時の方が変化に敏感になるようです。
( ´∀`)これからいろんな音楽を聴くぜ!

次…

以前コメ欄とかで言っていたかも知れませんが、シャープ製の携帯SH04Aです。
いやーこの携帯、解像度が半端ないですね。
前の携帯と見比べてみたら前のがぼけているように見えました。
かなりはっきりと画像が表現されます。
タッチパネルははじめの内は慣れませんでしたが、ようやく慣れてきた感じですかね。
ところどころ気になる点もありますけど、大部分は満足です。

縦置きと横置きで画像が選べるのはいいですね。
壁紙選ぶ楽しみが増えます。
あとキーボードがあるのは便利、かなり早く打ち込めるんでメールとかブログの更新にはもってこいな感じです。(ただクリアキーを押すとバックスペースじゃなくて前の文字が消されるのは少し気になりますが…(  ゚Д゚)つかこの仕様なんでだ…)
まあとにかいじりがいがありそうな携帯です。
色々とカスタマイズしていきたいですね。

あと、ついでにSH-04A用の壁紙を置いておきますね。
需要があるかどうかはわかりませんけど…。

 
やっぱお高いですね…早々に壊れないことを願います…。

 
「車輪の下で」は主人公ハンスの神学校への受験、そしてそこでの生活を経てやがて破滅へと向かう少年の姿を描く、ヘッセの自伝的小説である。
破滅と言っているだけあって、全般を通して暗い、というより主人公よりも地の文の暗さが目立つ、ヘルマン自身が己の鬱憤を晴らしているような感じがして、すっきりといい気持ちで小説を読みたいという人にはあまりお勧めはできない。

他の作品と比べてみると、たとえば一見すると「異邦人」の主人公ムルソーにも似ているように思えるが、どちらかというと主人公ハンスは「変身」のザムザのような精神の持ち主である。

とにかく地の文もハンスも全般を通してネガティブである。
だからあんまりいい気分で小説を読むことができない。
…というのも、ほぼ全ての成功したり、明るい場面は毎回まず間違いなく確実に訪れる失敗や挫折へと陥るために、読者は「ああ、またどうせ悪い方向になっていくんだろ…」という暗い思考、または「なにやってんだよ」という苛立ちを感じてしまうためだ。

この感覚は上でも言った、以前読んだカフカの「変身」と似ているように思えた。
「異邦人」も結局は破滅の話なのだが、ムルソーは別にそんなにネガティブな男ではないし(無気力ではあるが)、読んでいてもこちら側がネガティブになることはない。
ところが「この車輪の下で」では読者側にネガティブさが伝染してしまうのだ。
まあ、一方ではこれもヘッセの狙いの一つとも言えるのかも知れない。確かにヘッセの社会に対する鬱々とした鬱憤が嫌と言うほどにこちらに迫ってくるので、嫌でもそれを感じてしまうこと請け合いであるから…。

神学校での生活も基本的に暗い…。
楽しいはずのクリスマスでさえ、クリスマスを楽しんでいる他の生徒達を意図的に対比させ、疎外感を演出する暗い物となっている。
唯一の明るい箇所は受験後の少しの間だろうか、まあ、それでもそれは結局最後につながる暗い複線、または対比となってるので、それも暗いもいえるのだが…。
…とこのように感想を書いていても、読んでる人間の方が暗くなってしまう。それほどに暗い、というか重くて、もやもやとしているのだ。
文章もそれほど軽快に読み進めないようにわざと重い感じで書いているのか、なかなかに読むのも時間がかかる。

………
総括すると、この「車輪の下で」はヘッセの鬱憤の固まりである。読んでる自分としてはそこまで社会に対し憤りを感じることもなかったし、どちらかというと最後に感じたのは「ああ、どうしてこうなっちゃったかなぁ…もう少しどうにかすればいい人生を送れただろうに」という妙な無念さである。
ああ、そう。
無念とか後悔である。
口酸っぱく言うが、この本にエンタメ小説のような爽快さを僅かにでも求めてはならない。
明るくて楽しい学校生活、読み終わった後に「ああ、いい話だな…」という気分に浸りたいのなら、ケストナーの「飛ぶ教室」の方をお勧めする。(一応釘を刺して置くが、核戦争後を描いた飛ぶ教室(漫画)とはまるっきりの別物である)

ちょっと暗い話になりすぎたので、少し話を違うベクトルに向けようと思う。
神学校の中で登場するハイルナーという人物が登場するのだが「主人公はハイルナーだったっけ?」と混乱するほどに中盤はその人物中心の話になる。(名前も微妙に似てるので実際混乱した)
あとがきで訳者が「ハイルナーはヘッセのもう一つの性格を現した人物」と言っているのだが、確かにそれはなるほど共感できる。確かにハイルナーはもう一人の主人公だ。
ハイルナーの性格は活発でどちらかというと悪ガキ的な人物。
ハイルナーの存在はこの小説の中でも数少ない清涼剤なのではあるが、結局彼が去った後、小説自体もまたどんよりと暗い深みに沈んでしまうから、この点、ヘッセの心情を映しだしているのかもしれない。
ハイルナーはヘッセの理想でもあり、一方でたまった鬱憤を具現化した形でもあるように思えた。

えー………。
まあ、えーと…なんというかこれは悩ましく痛ましい話といった感じだっただろうか…。
なんだか結局、すっきりとしなかったような気もするが、それもヘッセの伝えたいメッセージの一つなのかも知れない。
…ってなことにして感想を終わりにしたいと思う。
 

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  |ii~~’、;’´`,’~,;~~~~:i|;イ:;:”:::::::::::\;;。(ー一)   (ー一)。;:;:. /::::: ヽ   もう車輪に轢かれる仕事は
  |i`::;:’:::::;::;:’::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)”⌒;;::/::|:::::〆::\           嫌だお・・・・
  |i::::::;:’:::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    ” ニニヽ、⌒ij~”;_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ’ー-ァ ゚‐─’───┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~   ̄       ̄

 
次回は池波正太郎著「鬼平犯科帳(全巻)」か、司馬遼太郎著「花人」の予定です。


進学校での生活に落ちぶれたハンスは故郷での新たな生活を始めるが・・・。

 
追記
なんで今回は絵がついてないの?(書いた当初)と思ったあなた、するどい。
え~パソコンが壊れました。
思えば結構前に自組みしたやつなんで致し方なしといった感じですかね。
以前にもブログで言ってたとおり、壊れる前兆はバリバリにありました。
・・・で、どうも原因の方を探ってみた感じなんですが、どうもグラボ関係ではなくてマザーボードの方が壊れていたようです。
(BIOS画面からウィンドウズロゴが出るまで10分くらいかかる上にその後100パーセントでフリーズ。接続機器を全部引っこ抜いて、メモリも入れ替えしてみてもだめだったんで、まず間違いなくマザーボードでしょう、それともCPUか?まあ、マザボ買ったら結局CPUも取り替えないといけないんで、どっちが故障でもあんまり関係ないんですが・・・)
それにしても出費が痛い・・・まあだいぶ昔の爆熱ペン4だったんで、いい加減乗り換えたいな~と思っていたので、まあまあいい機会ですかね・・・ただ、OSそのままでマザボ入れ替えは結構ややこしいという話なんで不安ですが・・・。

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   これを機に新型マザーボードに乗り換えるお!
  |     |r┬-|     |
  \      `ー’´     /

新型パソコン

4 月 25th, 2009

(  ゚Д゚)新型…と言っときながらそこそこ前に発売された奴です。
(´・ω・)夏型パソコン発表の今頃なぜ…と思った人もいるかもしれませんがスルーしてください。

LaVie Light BL100/SA6W…
( ・∀・)これで我が軍はあと十年は戦える!
まあ一応数日使ってみた感想を少し…。

文庫本との大きさの比較
( ´∀`)サイズ的にはこのくらいが一番いいですね。
8.9インチのモバイルノートも選択肢に入っていたんですが結局このNECの10インチを選択しました。
んで使ってみた感想ですけど…
文章書くとなると10インチが最低ラインですね、これ以上小さくなると色々と文章が打ちにくくなると思います。
以前使っていた11インチワイドのVAIOタイプTでも結構小さいなぁという感じだったので10インチくらいが無難かと思っていたのですが、まさにその通りでした。
横書きならまだいくらでも見れる大きさですけど、縦書きだと全画面表示でもきつい上、10インチ以下のサイズになるとキーピッチも相当に狭くなるんで文章を書くには適さないと思います。

このNECのは文章を書くには最適な感じですね。
光沢液晶ですけど僕は文章作成でそんなに気になりませんでした。
キータッチもピッチもいいんで文章がすごく書きやすいです。
ただ、画像を見てもらってもわかるようにー、「、」とかのキーが若干小さいので、スムーズに文章を書くには多少慣れが必要になるかもしれません。

LaVie LightC LC70H/Gとの比較
(´・ω・)下にあるパソコンはだいぶ昔のやつですがまだ現役です…ただH、Yのキーの反応が鈍いんで文章はだいぶ打ちにくいです。
ただ、NECのパソコンは頑丈!
この新型も耐圧150キロのタフボディですし、下の機体も長野駅の階段から転げ落ちても無事だったタフなやつです。
しかし今見るとクソでかいですね…。
(  ゚Д゚)よく持ち歩いていたものだ…。

えー…で、大変満足なこの新型何ですが少々気になる点も少し。

ファンが少々うるさい。
まあ僕はヘッドフォンで音楽聴きながらが多いんでそこまで気になりませんが、ちょっとファンがうるさいですね。
左側に付いている分余計に耳に付きます。
これが後方配置だったらだいぶ変わったかもしれませんけどね。
まあその分冷却性は十分ですけど…。

Bluetooth未実装
(´・ω・)ヴァイオで使っていたコードレスマウスを使おうと思ってたのに…。

アダプターでかすぎ

左が旧型のアダプター右が新型のアダプターです。
(  ゚Д゚)ME時代の超旧型パソと同じ大きさのアダプターって…。
モバイルが売りなのにでかすぎです。
パソコンの半分くらいのスペースとっちゃあ意味ないっすよ…。

まあ、などなど色々と不満はありますがそれを上回る部分が多いんで今は満足しています。
皆さんもどうですか?新パソコン。
 
 
おまけ

デスクトップの方。
( ´∀`)わーマトリックスのオープニングみたいでカッコいい!
 
(  ゚Д゚)…………
( ;゚Д゚)やばい!たぶん主にグラボ系がやばい!

え~毎度のことながら
ネタバレ注意
………と言ってもさすがに犯人の名前を書くような真似はしませんが、感のいい人だと犯人が誰なのかわかってしまいそうなので注意してください。 
 
 
 
アクロイド殺し
アガサクリスティの作品の中でもミステリー界に物議を醸し出した作品である。
と、この時点でこれが犯人のヒントとなっている………。
本の中にあるアガサクリスティの作品紹介とそのコラムのようなものが載っていたが、それの時点で誰が犯人なのかがわかる重要なヒントとなってしまっていた。
僕自身も犯人はこの人ではないかと目星を付けていたのだが、実際その通りでだった。
僕は犯人のある台詞からこの人物が犯人ではないかと思ったのだが、それにしては妙に意地悪な文章の書き方だな………と思ったものであるが、それもアガサのトリックの一つであったと後に理解した。

………なので、皆さんが他の人にこの本を薦める時には
「まさかの犯人だったよ」
「いや意外な人物だったね」

などと言ってこの本を薦めてはいけない。
なぜならその台詞自体がとんでもないヒントになっているのだから………。
だって意外な犯人といったらあの人しかいないじゃないか………。ねぇ?

だから人に薦める時には
「まあ読んでみろよ(・∀・)ニヤニヤ」
程度にとどめた方が無難であろう。
そうすればアクロイド殺しが元となって殺人事件が起きることを未然に防げると思われる。
 
 
以下、雑談的な話。
作中に麻雀のシーンが出てくるのだが、どうにもなんとなく違和感。
イギリスに麻雀………は別にいいのだが、どうにもその勝負の展開が素人臭い場のように感じる。
なんと言うかいかにも麻雀で勝負してますよと言った場の雰囲気。
麻雀を全く知らない人には問題ない描写に思えたが、多少知っている人からみるとちょっとその場の描写に違和感を感じる人もいるかもなぁと感じたりした。
まあ、かといって超本格的に麻雀の解説を始められても困るのだが………。
当時では麻雀は貴族の間では結構ポピュラーな遊びだったとかなんとか………だそうです。

トリックに関して………。
まあこれはしょうがないことなのだが………。
時が経つと機械系を使ったトリックはどうにも古くなってしまうなぁと言う話。
その事件の起こった時代が何年でという設定が頭の中に入っていれば納得できなくもないのだが、やはり時代の流れは残酷なもので密室トリックは古くならなくても機械を使ったトリックはすぐに昔の物になってしまう。
現代風の小説でいきなりフロッピーディスクが…なんて出てきたら
(  ゚Д゚)いつの時代だよ。
となっちゃうものね。
まあこれは何となく注意したりしないといけないのかな…。
人間や社会風土は変わるのにそこそこ時間がかかるけど、機械、パソコンとかはすぐに新しい技術が出てきて昔のものが時代遅れになってしまう…。
(  ゚Д゚)う~ん、まあこれは仕方ないのかもしれないけど…。
まあ、今回に関しては時代だね…と思う程度だったのだが…まあアガサにとってはその頃が現代だったのであってちっとも古くない訳なんだけども、こうやって長く読まれると色々な弊害が生まれると思ったり思わなかったり。
1900前半から中盤の時代の空気の中に入り込めば気にならないことではあるのだが…。
難しいところである。
 
 
まあとにかくアクロイド殺しは楽しめた。
後半
( ・∀・)「そうなんだろ?あいつが犯人なんだろ?ワクワク」
…と先が気になってしょうがなかった。
一読をおすすめする。

ちなみに
ミステリー十戒、二十則とかうんたらとかあるが
別に僕はどうでもいいと思う。
つーか言った本人のノックスもヴァン・ダインも無視した作品を出したりしているようだし。
常識なんてくそ喰らえ。
(  ゚Д゚)常識を破るのが作家である。
と適当なことを言って無理矢理終わりにしたいと思う。
 
 
次回はヘルマン・ヘッセ著「車輪の下で」です。

(  ゚Д゚)「いやフツーの話ですよ。大丈夫大丈夫、とりあえず読んでみて」

(´・ω・)えーまずは御免なさい。更新が遅れました。
そしてもう一つ御免なさい。
次はミステリーの予定だったんですが、枕元にあったこの本を先に読んでしまいました。
開高健 著「ベトナム戦記」
といいますか他にも読んだ本は結構あるんですが、一応感想を書くのは著者が鬼籍に入った本だけなのをご了承ください。
(まあ、その内変えるかも知れませんが…)

ネタバレ注意

ベトナム。
そこで戦争があったことを知らぬ者はいないだろう。(よほどのゆとりを除いて…)
だが、そこでどのような戦いがあったかを知っているものは少ない。
その戦いの最前線に立ち入り、ベトナムの真の姿を暴き出した男、それが開高健である。(ちなみにたけしである。けんではない)
おっと、一つ語弊があった。
ベトナムには最前線というものは存在しない。
本文中でも語られるようにベトナムは言わば全土が最前線というゲリラ戦争の中にあるのだ。
近代に入っての戦争のあり方はかわったが、その中でも一番の特徴的な戦争の形といえばこのゲリラ戦争であろう。
イラクも戦争が終結したと宣言した後の方がその戦死者は多い。
戦争は大部隊同士の戦争から形を変えた。
そのゲリラ戦争をもっともよく現したその戦争がこのベトナム戦争だと言える。

だが、そのベトナム戦争の形自体は少々捉えにくい。
南北ベトナムの統一戦争であるが、皆も知っての通りこの戦いは共産圏と資本主義圏との代理戦争の意味合いが強かった。
戦力と金をつぎ込み、ベトナムは世界の戦いの最前線に設定されることになったのだ。

………
ここでベトナムの話をしてもらちがあかないのでこの程度にする。

開高はこのベトナムの地へおりったった。
ベトナム、仏教徒と戦争との関係。
眼の前で殺されたベトコンの青年。
農民がやがてベトコンへと変わる。

戦争といえば鉄砲を撃ち合い殺し合う物だと思い込んでいるふしがあるが、このベトナム戦争は少しばかり毛色が違う。すぐ近くで農民は農業を営み。一見日常の中にあるようにも思えるのだ。
だが、すぐジャングルの中に入ればそこが無数の最前線である。
開高はこの異様とも言える戦争、そしてベトナム人達が時の政府に対しどのような行動をしたかということをつぶさに書き記す。

やがて読者は開高の隣に立ち、ベトナムの様子に眼を見張る。
鼻先に砲弾の煙の匂いが立ちこめ、舌にビールの苦みが走る。
開高の文章はこれまでかというほどに読者をベトナムの地へと引き込む。
今も尚そこで戦争が続いているかのように…。
かつて三島由紀夫が開高のこのベトナムルポに対し
「これを見ないで書いたのならすごいが見て書いたのなら大したことはない」
と評価したが、私はその評価に意を唱えたい。

読者は実際にあったその瞬間、開高の眼を通してその場に立つことが出るのである。
それはフィクションではない。
現実にあったリアルなのだ。
フィクションの中の銃弾が男の頭を貫き脳漿をぶちまけることより、私は開高の見た段ボールの切れ端に書かれた兵士の何気ない言葉に恐怖と畏怖を感じる。
そこで実際に人が死に、人が生きていた。
この凄さはノンフィクションでしか味わうことのできない。
ガツンと強烈なパンチとなり我々に襲いかかる。
現実、ノンフィクションの強烈さ。
私達は開高と共にそのベトナムの地に降り立ち、その光景を見ることが出来るのである。
これほどの贅沢はない。
柔らかいソファーの上で激戦の真っ只中に降り立つことが出来るのだ。
私はベトナムの地に降り立った、降り立てたことを開高に感謝し、これを「ベトナム戦記」の感想としようと思う。

開高は200人中生存者17名という激戦から生還する。

 

 

2009 年 7 月
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